ヴィラや温泉施設を新築 プリンスホテル初の会員制ホテル開業

1907_topics_pvc.JPG ヴィラは木造平屋建て。リビングなどから浅間山が望める。
 プリンスホテルは7月8日、会員制ホテル「プリンス バケーション クラブ」を開業した。軽井沢浅間プリンスホテルの敷地に戸建のヴィラタイプ15棟や温泉施設を新築し、ホテルの部屋48室を会員向けに転用。同社初の会員制ホテル事業で、約25億円を投じた。国内の富裕層向けにPRする。

 ヴィラは約80㎡のロッジ風で、リビング、和室、キッチンなどを備え、6人まで宿泊できる。2棟はペットと滞在できるよう、ドッグランや洗い場なども設けた。建物を共同所有する「共有制」で、権利期間は35年。180口を販売し、1口1338万8千円。年会費16万2千円、利用料は一室一泊2万3760円。

 ホテル棟は78室のうち48室を会員用の客室として、内装などをリニューアル。2室を繋ぎあわせたファミリータイプの部屋も4室新設した。576口を販売し、1口393万円。15年の権利期間が終わると預託金150万円が返還される。年会費11万8800円、利用料は大人1人1泊(13歳以上)4536円。

 3日、西武ホールディングスの後藤高志社長、プロフィギュアスケーターの荒川静香さんらがテープカット。後藤社長は「活用されていない遊休地の有効活用を考えたときに、会員制のホテル事業が最適と考えた。国内の富裕層、アクティブシニアを新たに開拓したい」と話した。

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