


希少な植物ヤマタバコ 講演聞き、間近に見学
県の希少野生植物指定のヤマタバコについて知ってもらおうと、生物多様性保全に取り組むボランティア団体「軽井沢サクラソウ会議」が6月23日、講演イベントを開いた。県内外から約90人が参加。同団体は昨年、南軽井沢エリアを中心に花茎をつけたヤマタバコ約1600株を確認している。
軽井沢発地市庭で講演した、東京農業大学農学部生物資源開発学科の宮本太教授は、林内や草地で自生する軽井沢のヤマタバコの個体数、生育状況などを3年かけて調査。絶滅の危機に瀕している原因について、宮本教授は「里山から人が離れ、環境が変わってきている」と説明。その後、参加者は軽井沢植物園に咲くヤマタバコの実物を見学。松本市から参加した女性は「地味な花だが、軽井沢にしか咲いていないと聞くと愛おしくなる」と話した。
軽井沢発地市庭で講演した、東京農業大学農学部生物資源開発学科の宮本太教授は、林内や草地で自生する軽井沢のヤマタバコの個体数、生育状況などを3年かけて調査。絶滅の危機に瀕している原因について、宮本教授は「里山から人が離れ、環境が変わってきている」と説明。その後、参加者は軽井沢植物園に咲くヤマタバコの実物を見学。松本市から参加した女性は「地味な花だが、軽井沢にしか咲いていないと聞くと愛おしくなる」と話した。


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