地域の人を講師に軽井沢を学び体験 町立小5・6年生合同で「軽井沢ゼミ」
町内の企業やボランティア団体、町職員などを講師に、軽井沢の新たな魅力の発見に繋げる「軽井沢ゼミ」が、町立小学校3校合同で行われた。合同開催は、昨年に続き2回目。5・6年生が、20講座から好きなテーマを選んで受講した。
(バックカントリーで必ず持っていく3種の神器について、パタゴニアスタッフの説明をきく児童。)
アウトドア用品店パタゴニア軽井沢のスタッフが講師を務めた講座では、電気やエネルギーを使わず自然の中でできるサーフィンやロッククライミングなどの遊びや、使用する道具などを紹介。講師は「自然の中で遊ぶときはリスク管理をして、十分に知識を身につけ自分の責任で」と伝えた。
軽井沢高校の生徒が講師を務め、紙相撲やセンサリーボトルづくりを楽しむ講座も。児童は力士人形を工夫して作って対戦し、勝ち負けに一喜一憂。西部小6年の小須田柚樹さんは「他の学校のみんなと交流を楽しめたし、一回勝った時はみんなに褒められて嬉しかった」。講座を企画した軽井沢高校の生徒も「たくさんの笑顔が見られて達成感がある」と満足そうだった。




