靴職人の工房、旧軽井沢に「仕事を間近に感じて」

1708_topic_satoshoe.JPG 靴工房のミシンの前に座る佐藤俊幸さん。
 靴販売のサトウシューズスタジオが運営する、旧軽井沢銀座の施設「SASH!インターナショナル」の一角にこの夏、東京の若手靴職人の工房・ギャラリーがオープンした。8月8日から25日まで、4人の靴職人が入れ替わりで滞在し、靴作りのパフォーマンスやオーダーメイドシューズの製造、革靴の修繕などを行う。学校で靴製造の技術を学んでも、職人として独立できる人が少ないことを知った同社代表取締役の佐藤俊幸さんが、「作品や技術を少しでも見てもらう場に」と企画。靴用ミシンや革すき機も新たに購入し設置した。佐藤さんは「靴職人が情報発信する一つの拠点にしていきたい」と話している。

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