ベアドッグ「タマ」おめでた 4月上旬出産へ

1803_topics_tama.JPG タマ。繁殖小屋の前で。
 軽井沢町の委託で、ツキノワグマ対策にあたるNPO法人ピッキオは2月27日、メスのベアドッグ(クマ対策犬)のタマが妊娠したと発表した。26日、かかりつけ動物病院のエコー診断で、少なくとも2頭の妊娠がわかったという。4月上旬の出産予定だ。

 ピッキオは次世代ベアドッグの出産、育成に向け「繁殖プロジェクト」に取り組んでいる。タマは、アメリカのベアドッグ育成機関からやってきた、パートナーのオス犬リオと1月下旬から2月上旬まで過ごした。ピッキオの広報担当者は「母子ともに健康で、出産が成功するよう祈りたい」と嬉しそうに語った。

関連記事