姉妹都市20周年、 イヌクシュク石像が完成

1904_topis_inu.jpg 湯川ふるさと公園に設置されたイヌクシュクの石像)
 カナダ・ウィスラー市との姉妹都市提携20年を記念する石像が3月19日、湯川ふるさと公園に設置された。高さ2・5m、総工費630万2千円。軽井沢町は恒久的なものを置きたいと、北米文化の一つであるイヌクシュク石像の設置を決め、昨年10月に軽井沢を訪れた同市セカンダリースクールの生徒らにデザインを依頼した。生徒らは20周年にちなみ20個の石を積み上げた石像を提案。町では安全性を重視し約8個の石に溝を入れるなど加工し、20個の石が積み上げられて見えるよう工夫した。設置場所は軽井沢高校の生徒らが湯川河川敷を提案したが、河川区域のため別の場所に設置した。町は8月に同市長らを招き式典を予定している。

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