野生動物対策報告会、 2018年度のクマの動向は?

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 軽井沢町は3月20日、野生動物対策報告会を町中央公民館で実施した。町内で野生動物対策にあたる4事業所が野生動物の現状や対策を報告し、町民ら約30人が耳を傾けた。ツキノワグマ対策事業のNPO法人ピッキオによると、2018年度8月以降の出没件数は過去最低レベルだった。被害件数はトウモロコシの被害や、車との衝突の2件。目撃情報65件のうち40件が人の怖さを知らない若いクマで、住宅地や商業地での目撃情報が増加したと報告。担当者は「若いクマの出没対策が課題。クマに出会わないための工夫や、見つけたら報告をしてほしい」と呼びかけた。

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