企画も参加も、ぼくたちわたしたち 追分の魅力探る写真ラリー

1906_topics_oiwake.JPG しなの追分楽しませ隊の佐藤寛さんから、馬頭観世音碑について説明を受ける子どもたち。
 軽井沢町の官民で構成する「軽井沢22世紀風土フォーラム」の、子ども向けプロジェクト「チームみらいえ」は5月19日、町内の小学生対象に、追分宿を舞台にした写真ラリーを開いた。同チーム3回目のイベントで、初めて事前の企画会議(3月)から5人の小学生が参加。同世代の仲間に、楽しみながら追分の魅力を知ってもらえるこの日の企画を、大人とともに考えていた。

 ラリーには、1〜6年生の9人が参加。2グループに分かれ、しなの追分楽しませ隊のメンバーらと追分公民館を出発。浅間神社、堀辰雄文学記念館、シャーロック・ホームズ像など、事前に示された23カ所のチェックポイントの前で写真を撮り、割り当てられた点数を競った。散策後は、グループごと印象に残った場所を模造紙にまとめ、追分の魅力について「有名な建物や銅像がある」「自然が沢山」「歩いていて楽しい」などと紹介した。

 企画から携わったメンバーで、中部小6年の尾崎仁瑚君は「実際に歩いてみると、新しい発見がある。歴史を知れて楽しかった」と話した。

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