挙式あきらめないで 「密」にならない屋外のプラン

2006_topic_kekkonsiki.JPG 問い合わせはオリオン(TEL0267-42-6788)まで。

 3密にならないよう配慮した屋外のプチ挙式が5月30日、塩沢湖畔で行われた。挙式スタッフ派遣のデリ・アートの依田邦彦さんが「コロナ禍で挙式をあきらめて、写真だけで済まそうとする方に、誓いの時間を提供したい」と、町内に事務所のある美容・着付け、写真撮影、花装飾を担う3社に相談をもちかけ実現した。




 この日の参列者は両家の母親のみで、スタッフも最少人数。新郎新婦と牧師の間に距離をあけ、小さい声でも聞こえるよう、牧師にはピンマイクを付けた。



 式を挙げたのは、軽井沢町の新郎佐藤魁さんと新婦早紀さん。入籍を3月に済ませフォトウェディングを計画していたが、新型コロナのため見合わせていた。魁さんは「もう仕方ないと思っていたが、貴重な機会に恵まれて良かったです」と話した。同様のフォトウエディングとプライベート挙式がセットになったプランは7月末まで販売している。