高原文庫で立原道造の企画展 初公開の貴重な資料も

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 建築家で詩人の立原道造に関する企画展が、軽井沢高原文庫で10月27日まで開かれている。立原道造記念館(2011年閉館)の支援団体、立原道造記念会と同会会長の宮本則子さんから寄贈をうけた資料約1000点の中から、約250を展示している。詩集「暁と夕の詩」の特装本や、堀辰雄や室生犀星ら約20人が記帳した立原道造一周忌の寄せ書きなど、初めて一般公開される資料など、貴重なものが多い。同文庫副館長の大藤敏行さんは「これだけまとまった資料を寄贈していただくことはめったにない。色々な人に見てもらいながら、資料を守っていきたい」と話している。
9:00〜17:00
入館料大人800円
TEL0267-45-1175

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