手がけた結婚式、6施設がプレゼン

2103_topics_wedding.JPG アウォードの様子は、オンラインで配信され、プレゼン前に各施設から応援コメントも寄せられた。
 軽井沢ウエディング協会は2月16日、2020年に手がけた結婚式を、各施設がプレゼンテーションするアワードを開いた。6施設のプランナーが、コロナ禍による延期、規模縮小しながらも、式を盛り上げるために実践した工夫や提案を紹介。ウエディング雑誌の編集者や観光協会長ら5人が、独創性、表現力などを審査した。

 規模縮小で列席できなかったゲストの人数分のバラを花束にし、新郎から新婦へ贈呈、友人と歌いたいと願う新婦のため、密にならない座席レイアウトを提案といった事例が発表された。

 グランプリは、ヴィラ・デ・マリアージュ軽井澤の原弘子さんが受賞。コロナ禍で列席できず、お祝い動画を送ってくれた新婦の友人と連絡をとり、2人には内緒で一部、オンラインで式に参加してもらったサプライズ演出を紹介した。受賞発表後、原さんは「本当に素敵な結婚式だったので、この場でお伝えできたことがすごく嬉しい」と喜びを表した。

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