企業のSDGs取り組み紹介 宿泊客も体験

2308_topics02_sdgs.JPG

 会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ軽井沢&VIALA」で7月21日、SDGsの実現に向けた企業の取り組みを紹介し、宿泊客らに体験してもらうイベント「SDGsいっしょにプロジェクト」が開かれた。コミュニティーサービスを提供する「STORY&CO.」が企画し、東急不動産、伊藤園、キリンビバレッジなど6社が参加した。

 次世代車いすの開発・販売の「WHILL」は、電動車いすの試乗体験を実施。宿泊客らが車いすに乗って手元のレバーを操作し、乗り心地を体感した。海外の衣服を販売する三喜商事は、輸入高級ブランドのリユース専門の自社のECサイトで扱っている衣料品を展示。端切れの布をキャンバスに自由に張り合わせ作品をつくるワークショップも行った。

「STORY&CO.」の細川拓社長は「様々な体験を楽しんでもらいながら、企業の取り組みを身近に感じてもらい、個人でできることを見つけてもらいたい」。同ホテルのホームページで1カ月前をめどに開催日を告知し、12月まで定期的に実施するという。

関連記事