プロの料理人たちが養護施設で 食事会をプレゼント
軽井沢や東京でフランス料理の名店を率いた鈴木喜代司さん(オーベルジュ・ド・スズキ元オーナーシェフ)と田村良雄さん(エルミタージュ・ドゥ・タムラ元オーナーシェフ)が中心となり、3月28日に児童養護施設 軽井沢学園を訪れ、子ども達およそ30名に料理をプレゼントした。外食の機会が少ない子ども達に、プロの味を楽しんでもらおうと企画したもので、「タルタニアン」のパティシエの市田裕司さん、くつかけステイグループ総料理長の福本啓太さんもボランティアで参加。
この日のメニューは茶碗蒸し、ちらし寿司、カボチャスープ、ハンバーグ、エビフライ、デザートビュッフェで、食材の大半は友人・知人らからの寄付で賄った。子ども達からはすし酢の種類やスープの作り方など質問があり、参加した福本さんは「料理にも興味を持ってもらえて嬉しい。将来は料理人の道も目指してくれたらいいですね」と話していた。
ハンバーグやエビフライなど馴染みのある料理が振る舞われた。