泉洞寺の副住職、4年前から制作 消しゴムはんこの御朱印授与始める
追分の泉洞寺副住職の櫻井祥法さんが制作した、消しゴムはんこの御朱印が、檀家や観光客らに好評だ。今も兼務している大船観音寺(鎌倉市)では「喜んでもらってまたいらしてほしい」と4年前から授与を始め、毎月新たな消しゴムはんこの御朱印を頒布している。描いた絵をハンコに写し、複雑なものでも2時間ほどで彫り終わるという。
泉洞寺では留守にすることも多く「迷惑をかけてしまう」と、授与していなかったが「臨機応変にいるときに対応しよう」と、5月の大型連休から授与を始めた。御朱印はご本尊である聖観世音菩薩と不動明王、鯉の3種。7月27日の「しなの追分馬子歌道中」に合わせ新たな御朱印を制作中で、当日は本堂で授与する予定だ。




