【2025年 夏の祭り】全長45mの龍が躍動「龍神まつり」 迫力のある舞いに、歓声が湧く
巨大な龍が舞う御代田町の夏まつり「第51回信州・御代田龍神まつり」が7月26日、真楽寺や龍神の杜公園などで行われた。まつりは生き別れた夫妻が龍に生まれ変わって再会を果たす、同町などに伝わる「甲賀三郎伝説」がモチーフ。

公園の円形広場では、女性の担ぎ手による全長30mの「舞姫」、男性による45mの「甲賀三郎」、町内の小学生による2体の子龍が、龍神太鼓保存会「鼓響」の演奏に合わせ勇壮に舞った。
初めて訪れたという佐久市の女性は「太鼓の演奏と龍の舞いが一体になって大迫力。2才の息子も釘付けでした」と話した。この日は御代田駅前〜公園が通行止めとなり、屋台やキッチンカーが出て多くの人で賑わった。




