【2025年 夏の祭り】青空のもと、第26回軽井沢ショー祭開催

 1886年、軽井沢を避暑地として見出したカナダ人宣教師アレキサンダー・クロフト・ショーを始めとする先人たちを振り返り、感謝の意を表す祝典「軽井沢ショー祭」(主催:軽井沢ショー祭実行委員会)が、今年も8月1日に開かれた。

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 会場となった旧軽井沢のショー記念礼拝堂の前庭には、木洩れ陽がふり注ぐ中、主催者を始め来賓や一般参列者などおよそ100名が集まった。

 礼拝堂の鐘が打ち鳴らされ、カナダ・イギリス・日本の国旗が入場する厳かな雰囲気で祝典がスタート。挨拶に立った同礼拝堂の関係者や実行委員長らは、ショーを偲び、避暑地の歴史に寄与した宣教師らを称えた。来賓を代表して土屋町長は「この美しい軽井沢を次世代へ繋いでいきたい」と決意を述べた。祝典の最後には参加者全員がショーの胸像に献花。式典後は、歌い手の立原綾乃さんによるアフタヌーンライブが行われた。

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